模試やテスト後の復習・見直し方法【効果的な方法で成績UP】

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中学生の受験対策
【この記事で分かること】

・模試やテストの復習の重要性

・模試やテストの復習や直しの方法
悩む男の子生徒
悩む男の子生徒

テストの結果がよくなかったな〜・・・

悩む女の子生徒
悩む女の子生徒

どうしよう、勉強方法も何をすれば点数が上がるのかも分からないわ・・・


さとう
さとう

そんな人には、模試の復習を第一にオススメします!これをやる・やらないでは、勉強効果と効率が段違いです。

模試の復習・解き直しは必須事項です。

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模試やテストの復習や解き直しの重要性

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悩む男の子生徒
悩む男の子生徒

なぜ復習や解き直しが大事なんですか?


この習慣がないと、3年次に入試の過去問を解いたとき苦労するからです

解いただけで終わってしまい、一向に学力が上がらない状況になります。

学習の練習をしないで、正しい方法を知らないというのも怖いですよね

また、解いたらすぐに復習する癖をつけておくと、2・3年次の学習が楽になります。

1年次から癖付けをすることで、知識も定着しますし、時間を取るということに抵抗がなくなります。

「勉強に時間を割ける」ようになるのは案外難しいことですよね。
※遊びたい、好きなことをしたい方が勝ってしまいますからね。

私はそれを「勉強の耐性」と呼んでいます。

復習の癖をつけることで、勉強の耐性力も向上していきます。

また復習方法は奥深いものです。

工夫や試行錯誤によって自分オリジナルの方法が見つけられます。

まずは、学習習慣を身に付けるためにも、習慣づけの意識で取り組んでみてください。

理解できなくても・覚えきれなくてもOKです。

一気に全部を覚えるのは無理なので、しばらくは習慣をつける意味で解き直し・復習に取り組んでみましょう。


するとそれが日常になり、一歩進んで

次は何をどうやればもっと効果・効率が上がるのかな?

と考えられるようになります。


その繰り返しで、学力を向上させていきましょう。

このように良いこと尽くしなので、ぜひ模試の後は復習・解き直しをしましょう

復習する時にやるべきこと

まずは、模試・テスト専用の復習(解き直し)ノートを準備してください。

中学生や高校生には、1つのノートで複数の教科をまとめていたり、

授業と問題演習を同じノートにしている人がいると思います。

悩む女の子生徒
悩む女の子生徒

私も5教科全部を1冊のノートに書いているわ・・・


これは非常にもったいないです。

1つにまとめてしまうのは、楽ですし簡単なのですが、

勉強する上では、マイナスとなってしまいます。

ノートは後で見返すことを前提としてまとめる作成物」です。

なかなかノートを見直す問いのも意識しないとできないことです。

しかし、成績を向上させようとしたら、必ず見直しをすることが大事です。

見直しを前提とすので、ノートはごちゃ混ぜにしてはいけないのです。

どこに何が書いてあるか、「これを復習したい」となったときにすぐに分かるように

ノートは作成していかなければなりません。

復習するときにやるべき最重要事項は【復習専用のノートを教科ごとに用意する】ことです。


具体的な復習・解き直しの方法

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【国語】現代文編

本文の読解力を高めるために、

  • 本文の要約をしてください。(初級は段落ごと、中級は意味段落ごと、上級は本文全体)
  • 次に本文の論理展開図を作成してください。(論理展開図に関しての記事はコチラ
  • 不明な語彙・漢字を抜き出して、インプットします。(方法は各自で工夫してOK。)
  • 設問を分析。(自分なりに何を問われていたのか確認します。)
  • 解答の根拠を分析・検討。(なぜその答えになるのか、なぜ自分の答えではいけないのか、どうやったら解答・正解にたどり着けるのか、をそれぞれ確認します。)
さとう
さとう

現代文は、正しい方法で復習し、正しく本文が読めるようになることが大切です。



【国語】古典編

知識をインプットすることが解き直し・復習の最大の目的です。極論ですが、古典は本文さえ読めれば、設問に答えるのはあまり苦労しません。


 ○初めのころは、まず音読をしてみるといいです。

本文と現代語訳を照らし合わせて、本文の大意を把握します。

※単語帳にチェックする等、覚えていない単語を確認して覚えます。

◯問題の本文をコピーして、横に品詞分解をまとめていきます

※品詞分解とは・・・言葉を一つ一つに区切って、その言葉の品詞や活用の種類などをまとめることです。

 ◯解答解説を読み、その問題を解くために必要な知識は何だったのかを確認します。
必要であればまとめたりして、インプットできるような工夫をします。


お疲れ様でした。ここまででかなり疲れます。

できる人は、あと少し以下のことをやってみましょう。(ここまででもOK)

本文がすべて理解できた状態で、再度問題を解いてみます。(満点取れたら終了)


受験生向け 模試・実力テストの復習・解き直しの仕方

解き直しをする写真

【現代文】解くより、復習・直しに時間をかけるのが国語!

復習ポイント①事前準備(模試中に意識すること)

・一問一問にかかった時間をメモしておく。この問題に3分かかったとか。
・不明な語句・単語にチェックを入れておく。
・本文で読みにくかったところを後で探せるようにチェックしておく。
そこまですることが大事!!

さとう
さとう

実は復習は、模試やテストの最中から始まっているのですね。

復習ポイント②

・解き終えたら、答え合わせよりまず分析を細かくしましょう!

これがとても大切です!

以下のような分析内容をオススメします。

:時間配分の作戦を立てます!

◯一問一問の時間を計っていたと思います。
そこから、配点などと相談し、最後まで解ききるペース配分を決めます。

◯ペース配分は、一問ごとに細かく決めましょう!
記述問題が出て、得意なら3分。苦手なら5分かける。
その分、理由問題は苦手ではないから1分、のように。

◯これから模試や演習を通して目安を決めていきます!

さとう
さとう

模試は本番(受験)の練習ですからね。本番でも使えるような分析をしていくことが復習では大事になってきます。


:問題の種類分けをします!

国語であれば、
・漢字が出ているのか、
・意味問題なのか、
・記述問題があるのか、
・傍線部を説明(言い換え)させる問題なのか。
・理由なのか。

つまり「何を聞かれているのか。」かです。

これをすることで、必要な勉強が見えてきます

自分が苦手とする傾向の問題を解くための学習だけをすればいいのです!

余計な勉強(ホントは余計なんてことありませんが)に時間を費やすこともありません

模試に出て、自分ができていない所(つまり設問分析をして、苦手とする問、聞かれていること)だけを1つずつ潰していきます!ワークやプリントなどで。


さとう
さとう

勉強は、徹底的に効率主義で考えると良いです。

復習ポイント③

・本文の論理展開図を実際に書いてみる!

・不明な語句等を書き出します。➡とにかくインプットを重視する。

評論文の展開図を本番は頭の中で作成します。

これがスムーズにできないと、本文を論理的に整理して読解できません。

大まかに論理構造を把握した読みができる練習を復習でするしかないのです。

大変でも時間をかけてやります。

小説の論理展開図は

「原因・出来事」ー「心情」ー「外面(行動・セリフ

をまとめていくことです。

原因・出来事可愛がっていた犬が死んだ
心情悲しい
外面(行動・セリフ)大声で泣く

上記は、とても大事な事です。

よくあるミスが、「なぜ大声で泣いているのですか」という問いに対して

「可愛がっていた犬が死んだから」と答えてしまうパターンです。

これは論理の飛躍と言います。

正しくは、「悲しいから」です。悲しいから大声で泣くのです。

さとう
さとう

可愛がっていた犬が死んでも泣くとは限らない、ですよね。泣くかどうかは心情次第です。

小説も論理展開図(心情図)を描く事で、小さな読み間違えを防ぐことができます。


ポイント④

・設問の根拠を徹底的に確認する。とことん納得するまで向き合う。

中途半端に終わらせない。解答解説をとにかく利用する。


不明な場合は、できている人に聞く。
➡教員に質問する。
解説をノートとかにまとめるのは無駄な時間になるので、オススメしません。
解説はとにかく読んで理解する。
集中することです。   


一気にはやれないので、後何点で偏差値〇〇に届くぞ!をひとつひとつ考えていきます。

【例】国語は模試に出ているこれらの問題が解ければ〇〇点上げるぞ!

➡そのためには、漢字の学習と記述(要約)の勉強をすればいいな!

➡そのためにはこの参考書(教科書、プリントなど)のここだけをやろう!

➡これらをまずは3週間で身につけよう!    みたいにですね。

まとめ

模試の復習について学んできましたが、いかがでしたか?

ポイントとしては

  • 復習は模試やテスト中から始まっている。
  • 復習はとても重要。
  • 正しい方法で効率的に復習することが大事。

でしたね。

何事もやりっぱなしはダメです。

もしも同じで結果だけに捉われていたら、いつまで経っても成績は上がりません。

ぜひ、1•2年生のうちに復習の習慣を身につけてしまいましょう!

最終的には、自分の希望進路実現・志望校合格へとつながります。

少しずつでも良いです。

やり始めることが大事ですので、ぜひ参考にしてみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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