総合型選抜・学校推薦型選抜での面接で受かる人と落ちる人の違いは何なのでしょうか?
本当に些細な「相手への気遣い」が合否を分けることもあります。今回は「受験生の身なり」や「答え方」などを中心に、合格する人になるためのポイントをまとめてみました。
ぜひ受験の参考にしてみてください。
上記のような疑問質問を持つ人たちに対して、答えていきたいと思います。最後までよろしくお願いします!
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面接で受かる人と落ちる人の服装や髪型とは?
ポイントになるのは男女とも「前髪」です。しっかりと眉毛が見えるくらいまでに整えてあれば大丈夫です。
受かる人の髪型は以下のことに気を付けています。
男子
耳には髪がかからないように
襟足はワイシャツにかからない程度に
もみあげは耳の穴半分くらいまでに
極端なツーブロックにならないように
女子
後ろでまとめるならどんな長さでもOK
まとめないのであれば、肩くらいまでの長さにする
なるべく耳を見せるようにセットする
残念ながら受験で落ちる人は、最低限である上記の事すら守れていない人ですね。なんだかんだ言っても日本はまだまだ古い考えがあります。社会人では当たり前のツーブロックも、本来であればすっきりしている髪型なのですが、大学入試の面接になるとグレーゾーンになります。
自分の判断基準ではなく、学校などの大人の人に確認してもらうのが一番です。
服装は浪人生でない限りは「高校の制服一択」です。まず間違いありません。その際には以下のことに注意しましょう。
・ワイシャツやブラウス、ジャケットなどの裾がほつれていないか
・スラックスやスカート、ジャケットはクリーニングに出したか
・革靴やローファーはしっかりと磨けているか
どれぐらいの長さが答えとして適切か?
面接の質問と答えは会話のキャッチボールなので、正確に何秒が答えとしてふさわしいかはありません。質問ごとに変わってきます。
しかし、目安としては30秒以内が適当だと考えてください。流れは以下のようになります。
質問➡結論を答える。その根拠(理由)を述べる。(計30秒以内)➡それについての質問➡また結論を答える。➡・・・・
だらだらと長く答えるのではなく、質問をされている時と自分で答えているときに頭をフル稼働させて、端的に分かりやすくまとめなおして答えます。
何度も練習をすることで出来るようにしていきます。練習あるのみですね。
圧迫面接をされたらどう対処すればいいか?
今年の受験生からも「圧迫面接をされた」という報告を聞いています。やはり色々な角度から受験生を見るためには、このような圧迫面接もされてしまう人がいますね。
基本的に対処の仕方はありません。聞かれたこと・言われたことに関して自分の思っていること・考えていることを分かりやすく端的にはっきりと答えるだけです。
圧迫面接は基本的に
・答えにくい質問をしてくる。(うち以外の大学の方がいいよ等)
・感情を刺激するような言い方で質問をしてくる。(本当に勉強したの?等)
・揚げ足を取るような質問をしてくる。(さっきの答えは○○の方が良かったんじゃない?等)
このような質問や言葉かけが行われます。
その際、イラつくことなく冷静に答えるだけでOKです。面接官側は受験生の「急なプッシャーやアドリブに耐えられるか」の力を見ています。
慌てることなく冷静に答えるように意識してください。そうすれば好印象・高評価を得ることができます。
面接中に「質問は無いか」と聞かれたら?
面接の最後に面接官から聞かれる可能性があります。この質問が来たら以下の2パターンを考えます。
【パターン1】
〇学部の取り組みや授業に関すること、自身の研究したい事や教授の研究に関することなどの質問があれば素直に聞いてみましょう。
【パターン2】
〇現時点で特に質問がない場合は、入学後の抱負や自分がどれだけこの大学に入りたいかの熱意をアピールしておきましょう。
意外と聞かれる可能性のある質問ですが、準備している受験生が少ないのでこの機会にぜひ考えておいてみてください。
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