2022年度大学入学共通テストを全教科徹底分析ー今後の対策ー

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大学入試について

「センター試験が無くなって、新しいテストが導入される」


「え?何が変わってどうなるの?対策は?」

一度は耳にしたことがあるかもしれません。「大学入学共通テスト」です。
2022年で2年目になりました。

現在高校2年生や中学生の方は、今後どんどん進化していくであろう共通テストをクリアしなければ、その先の希望進路実現が難しくなります。

共通テストが変わるということは各私立大学の入試も同じ方向に変わってくるということです。


従来のセンター試験と何が同じで、何が異なるのか。共通テストを細かく見るだけで、他の私立大学の対策も見えてきます。

各教科の分析を端的にまとめました。その分析を踏まえて対策をしていきましょう。

【この記事でわかること】
1.大学入学共通テスト全体の特徴
2.センター試験との違い
3.2022年度の問題と答え(外部リンク)
4.各教科の解析と対策

各項目を読んでいただいて、今後大学進学を考えている方のサポートになればありがたいです。
※「目次」は好きなところをクリックできます。

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大学入学共通テスト全体の特徴

Guy completing admission test

結論
「全教科、読む量が多くて時間が無いテスト」です。

この一言に尽きると思います。

確かに思考力・判断力・表現力を問う問題や複数文の比較など出題の形に関する変化もあります。
しかしこれは、根本の問われている力がセンター試験と変わっていなかったので、大した特徴ではありません。

やはり複数資料や選択肢の中の会話文など、読む量の増加が特徴です

例えば、センター試験の初年度 国語は 字でした。

2021年度共通テストの国語は、20,520字でした。原稿用紙52枚分です。

地理歴史や公民でも総文字数は、15,000字前後となっていて読む時間がかかります。
さらに生物も11,000字以上と理系科目にしては、10,000字を超えています。

速読情報館様より

上記のような文字数になっており、読む量がとても多いです。
文字数が多い割には、各教科とも試験時間は従来のセンター試験からほぼ変化していません。

結果的に共通テストは、時間との勝負】になります。

私は、「共通テストの難易度は量によって変わってくる(調整している)」と分析しています

解くスピードはセンター試験の時から言われていましたが、「時間との勝負」という意識は一層強くなっています。

センター試験との違い

複数テキストや図表・資料問題が全教科で扱われるようになったことです。

今までのセンター試験でもありました。特に社会の地図や年表、理科の実験の様子図などです。

しかしそこには、「知識の補助としての図表・資料」という特性がありました。
つまり、その資料を見なくても解ける可能性があったのです。

共通テストでは、そもそも図表や資料の中にも問いが設けられており、資料を活用しないという選択肢がありません

2022年大学入学共通テスト 倫理・政治経済より

上記のような文章量の増加や穴埋め・図式化されている設問が大学入学共通テストにはあります。
文系教科だけではなく、理系の教科にも同様の特徴がみられます。

全教科とも「社会」や「日常生活」「日常の場面」との関わりが多い問題ばかりです。

最終的に必要な知識はセンター試験と大きく異なりません。
しかしその知識へ到着するまでの過程が複雑化されています。(複数文や長文・図表で)

新しい出題形式に慣れることが、大学入学共通テストの攻略のカギとなります。
市販の問題集もこれを意識して作られているので、対策としては有効です。

2022年度の問題と答え

各予備校や新聞社が大学入学共通テスト問題とその答えをネット上にあげてくれているので、高校2年生・1年生はすぐにでも見ることをお勧めします

本番のレベルを知り、できれば解いてみて、自身の課題・苦手分野を把握したうえで学習の計画を立てる方が効果的で効率的です

以下のサイトは、問題のPDFを印刷して利用することが可能です。
他にも大学入学共通テストの情報が書かれていますので、ぜひ参考にしてみてください。

大学入試センター 令和3年度共通テストhttps://www.dnc.ac.jp/kyotsu/kako_shiken_jouhou/r3/jisshikekka/r3_dai1_mondai.html

東進ハイスクール・東進衛星予備校 共通テスト解答速報
https://www.toshin.com/kyotsutest/

河合塾 大学入学共通テスト 2022年度大学入学共通テスト速報
https://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/kyotsutest/22/

毎日新聞 2022年度大学入学共通テスト問題・解答速報
https://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/kyotsutest/22/

朝日新聞DIGITAL 大学入学共通テスト
https://www.asahi.com/edu/center-exam/shiken2022/day2.html

日本の学校 大学入学共通テスト
https://school.js88.com/scl_dai/center_data/question?year=2022

各教科の分析と対策

国語

本文の量は、ほぼ昨年と同様。設問数に変化はなく、解答数は減少しました。共通テスト1回目の昨年より、複数文や資料を関連付ける問題が多かったです。

文章量に変化はあまりありませんが、資料や場面設定した設問などが増え、やや難化しました。

具体的には、複数文の比較統合する設問、メモやノート、話し合いなどの学習過程を想定した設問が出されました。

2022年大学入学共通テスト 現代文より

また漢字、古典の語句や文法などは、センター試験の時から変化なく出題されましたが、文学的文章(小説)で語義を問う問題が出題されませんでした。

ー対策ー
生徒の学習過程を想定した設問や複数テキストを比較統合できる思考力が必要となります。本文の構成や展開を的確に捉える力が必要です。

普段から文章を読み解くときに、展開を考えて図式化する練習をしましょう。
資料などにも定期的に触れて、読み取る力を高めていきましょう。
漢字・古文単語・漢文句法は読解の基本で、出題もされていますから暗記していきましょう。

国語の学習に関しては、さらに詳細にまとめた記事がありますので、ご参照ください。https://chuuken-jukucho.blog/kokugonotaisaku/

数学

昨年に引き続き、山頂の仰角を考察するような現実の現象に関する問や、解答群から最適な文章を選択する問題対話を交えた形式の問題がありました。
また2つの解法について考察した後に、片方を選んで数値を求める問題もありました。

今までとは異なり、問題の初めの部分から答えの方向性を見つけていくことが難しく、かなり難易度があがったと感じられます。

従来のセンター試験のような、基本的な公式や問題文で分かる数式に代入するだけの問題もいくつかはあります。

ー対策ー
従来よりも問題文が長くなっているので、現代文の力を高め、必要な情報を素早く選ぶ訓練や演習量が対策になります。
素直に誘導に従いながら、どこに着目すれば解けるのかを考えていきましょう。
分量が多いので、時間内ですべての問題に触れられるような作戦を立てることも効果的です。
これまでと同じように、教科書レベルの基本定理・公式などもおろそかにしてはダメです。

英語

共通テストになってから、すべての大問が読解形式です。題材は日常的な文章から説明文まで様々です。特に出来事やランキングの内容、複数要素、要約など現代文に近い変化があります。

昨年の共通テスト同様に、イギリス英語による出題がなされました。

リスニングは、昨年と変化がありませんでした。
大問数、回答数、配点、音声が流れす回数まで一緒でした。

音声情報と図表などの資格情報を組み合わせて答える問題、日常の会話、説明文などリスニングの内容は多岐にわたり、ジャンルは予測できません。

ー対策ー
内容や場面が現代文以上に工夫されているので、本文の読み取りが大事です。そこで、授業以外でも英語の文章に触れる機会を増やし、頭で整理して展開を図式化してみよう。

時間も厳しいので、多種多様な文章を素早く読めるようにする「多読」の訓練もおすすめです。
何においても「単語力」が無いと始まらないので、英単語は1年次から始めておきましょう。

話し手の意図や場面を想像しながら英語を聞く意識を持ちましょう。
出題されるテーマは幅広くなっています。が、日本語でそのことが分かっていると理解が早まります。→いかに現代文で多くの問題文に触れるかが大事になります。
リスニングはメモ次第でどうとでもなります。メモを活用するクセを付けておきましょう。

地理歴史

世界史B

多様な資料から、歴史上の出来事や根拠・仮説を考察する問題が出題されました。

昨年同様、多様な資料の読解が必要で、資料の性格や統計を分析して、より探求的に考察する力が求められています

読み取った内容や考え方を、具体的な内容(出来事)と結びつける力が求められています。また歴史の根拠を考えたり、仮説を考えたりする問題もあります。

ー対策ー
多様な資料に触れることです。まずは触れたうえで、何を示している資料なのかを考えましょう。
そのうえで、基礎的な知識も必要ですので、従来の知識を暗記することも大事です。
暗記の仕方は、出来事の具体的な内容や用語の概念、因果関係までを正確に押さえることです。

日本史B

姓と苗字の違いなど、多様な資料を活用し考察する問題が出題されました。世界史と方向性が似ています。

文章資料、年表、知事など多様な資料が多く用いられ、史資料の読解力が重視されました。
史資料から読み取れる情報をもとに、知識と結びつけて判断するような問題もありました。

実際の学ぶ場面を想定した問題も出題されました。調べたメモをもとにまとめた内容を踏まえて、論理的に考察する力を問う問題がありました。基礎知識を問う問題は従来通りあります

ー対策ー
多様な資料を読解する力が求められているので、教科書・資料集を常に眺めていましょう。さまざまな史資料に慣れておき、できれば内容をまとめたり・アウトプットしたりを繰り返します。

歴史を考察する視点が求められるので、立場や視点を変えてその出来事を評価してみましょう。

上記を繰り返すことで、自然と基礎知識も身についていきます。

地理B

昨年と同様に、多様な資料を用いた地理的思考力が求められました

特徴としては、統計表やグラフ、文章など、種類の異なる資料を組み合わせる出題があり、限られた時間の中で、正確に資料を読解する力と地理的思考力が問われています。

そこでは、基本的な知識や原理原則を踏まえて、多くの資料の背景を考察する力が求められていることが分かります。

ー対策ー
複数の資料を比べて、共通点や相違点を探す訓練をしましょう。そしてそれの背景は何が考えられるのかをまとめておきます。
ポイントとしては、主要な地域ごとに勉強することです。「どのような地域なのか、なぜそうなるのか」を意識して学んでおくことが重要です。

公民

倫理、政治・経済

今日的なテーマが扱われて、資料から考察する問題が多く見られました。

「倫理」「政治経済」各分野共に、教科書の基本的な用語や内容など「知識面が中心として」問われています。

倫理的課題やテーマについての考察や資料文・図表・模式図を利用した問題も出題されました。

ー対策ー
基本的な用語の知識と原理原則を暗記することが、得点UPのポイントです。
用語の暗記にはならないように、意味や事例を当てはめたり、何が問題で、どのような根拠があり、どう解決していくことができるのかと考えながら学んでいくことが大事です。

政治経済では、新聞やニュースなどに常に触れながら、日ごろから社会問題意識を高めていくことが大事です。現代文の力を付けることで、複数資料からの読み取りや必要な情報を抽出する力もつきます。
要約の訓練をすることが効果的です。

現代社会・政治経済

多様な資料を読み解く力が求められ、具体的な事例を考察する問題が出題されました。

多様性(ダイバーシティ)に関する自治体や企業などの取り組みや、自治体とNPOと共同手法についての具体的な事業など、抽象的な概念や用語を具体的な事例にあてはめる力が必要です。

他の社会の問題と同様に、文章資料や統計資料、模式図など多様な資料が扱われました。
限られた時間の中で、必要な情報のみを整理することが大事です。

ー対策ー
多様な資料を読解して解釈する練習や複数の資料を関連付けて考察する練習が必須です。
知識も必要ですが、それ以上に用語の内容や違う出来事とのつながりを考える演習が必要です。

日ごろからニュースや新聞などをみて、社会に対する関心を持ち、分からないことがあれば書きとめるクセを身に付けましょう。

倫理

高校生が思考を深める会話を中心に全体が構成されていました。かなり現代文に近いです。

昨年同様、教科書を熟読し、思想家や思想内容の知識を正確に理解することが重要です。会話文やメモ、レポートなどの資料を比較しながら、論理的思考力や読解力が問われます。

ー対策ー
普段から、倫理的諸課題やテーマについて考察するクセを身に付けましょう。
思想家と思想内容についての知識を深めよう。

文章の読解力を付け、原点資料や説明資料を理解しておきましょう。現代社会の課題として、何が問題で、どのように解決していくのかを考え、先哲の思想を思い出しながら学んでみよう。

理科基礎

物理基礎

スプーンを題材に、会話の中で仮説を立てて考察する目新しい問題が出題されました。

与えられたグラフや図から、事象をイメージしながら解く問題が出題されました。また物理の関係を正しく表したグラフを選択する問題も出題されました。

基本的な知識・理解をもとに公式を活用したり、計算が必要な問題も出題され、数学の能力をかなり必要とします。

ー対策ー
日常の場面で見られる事物・事象について、教科書にある法則や公式と関連付けて観察する習慣を身に付けておきましょう。
実験の設定や操作、結果にどのような意味があるのかまで把握していきましょう。

仮説➡検証➡結果 をしっかりと理解していきましょう。

化学基礎

エタノール水溶液の上流を題材に実験考察問題が出題されました。

昨年同様、すべての範囲から偏りなく出題されるのが特徴です。センター試験から変わっていない方針なので、今後も続くと思われます。

図やグラフなども出題されますが、教科書の知識と関連付けて理解する力や判断する問題が出されました。

実験考察の問題では、所見の実験を題材として問題文から原理を理解して、実験結果に基づいて考察する力が求められました。

ー対策ー
教科書で扱われた知識を細かいところまでしっかりと暗記する必要があります
図やグラフにも目を通しておきましょう。

実験の操作や結果から考察させる問題は今後も問われると思いますので、まずは教科書をベースに暗記していきます。文章の読み取り能力も必要なので、現代文の力も高められるといいです。

生物基礎

知識を踏まえた思考や計算など、多様な科学的思考が求められました。昨年度と比べると生物基礎の平均点は下がります。

設問の文章とグラフや図表を関連付けて読み取り、知識を活用して考察する問題が出題されました。

日常生活や社会と関連した題材について、知識をもとに考えさせています。

教科書に記載されている知識を問う問題はほとんど見られず、知識を活用したり考えさせる問題が多く、科学的探究の過程を問う問題がほとんどです。

ー対策ー
教科書の重要語句は覚えるだけだと使えない知識になります。意味を理解したり、どんな場面で活用するのかを理解しておきましょう。

日常にひそんでいる生物に関することにアンテナを張りましょう。そのうえで周囲の人とディスカッションなどをして、知識のアウトプットを心がけましょう。

観察・実験結果等のデータや資料集などを活用し対策しましょう。

地学基礎

波の到達に要する時間、など読図に基づく考察問題が多く出題されました。

昨年同様、地学基礎の全範囲から幅広く出題され、観察・実験の知識が身についているかを問う問題が主となっています。

知識と図表などで与えられた情報をもとに探究的に考察する問や、身の回りの現象・観察された事象を知識を活用して解く形になります。

ー対策ー
まずは教科書に載っている基礎知識を徹底して暗記していきましょう。

実験や観察の結果も必須です。図やグラフに慣れるために、様々な図に触れましょう。さらに文章で読んだ情報をもとに作図できるような練習も効果的です。

自然災害や環境問題などの現象について、学習した内容と関連付けておきましょう。

理科専門

物理

仮説検証のための実験の条件や、仮説の誤りの根拠を問う新しい問題が出題されました。

力学・電磁気・原子分野からの出題が中心で、熱力学と波動の分野は小問集合でのみの出題でした。ある程度、学習する分野が見えてきました。

実験方法・実験結果・結果の解釈・根拠など「実験」に着目させるような問題がありました。仮説を検証するための条件や仮説の誤りの根拠を考える問題など、新しくなっています。

ー対策ー
図やグラフから情報を読み取って現象を考察する問題は、今後も出題が予想されるので、そのような問題演習が大事になります。

日常の場面を想定した新しい問題(テキストとかでは載っていないような)が出題されるかもしれないので、普段の生活で現象に疑問を持ちながら過ごすと、意識が高まります。

基礎知識と数学の計算能力が必要になるので、暗記と数学の力を高めることが第一です。

化学

思考力や計算力が求められる問題が多く、オゾン分解を題材にした問題が目新しいです。

昨年同様に、化学の幅広い分野から出題されました。教科書の知識が中心の問題と新しいタイプの問題が出ました。
問題文や図・グラフの読解力が必要な問題。正解に至るまでの過程が複数あるなかで、思考力を試す問題などです。

ー対策ー
教科書を中心に基本的な内容を暗記しておくことが必須です。さらに教科書にある実験や探究活動などは、その意図や過程を理解して、得られるデータを覚えてしまいましょう。
そのデータから作図や計算もできるとなお良いです。

そのうえで、見慣れない図やグラフを読み取る演習を行い、その情報をもとに立式する力を高めていくと得点につながります。

生物

処理すべき情報が、昨年以上に増え、整理・統合して考える力がかなり求められました。

まず平均点が昨年度から比べると20点程下がっていますかなりの読解力を求められています。現代文の力がないと、読み終えるまでの時間が取られてしまいます。

教科書レベルの知識や資料から読み取った情報を活用して、初見のデータを解釈する問題があります。
異なる分野で学んだ内容を関連付ける分野融合型の問題が出題されました。

目的に応じた実験の設定を考える問題が出ました。

ー対策ー
教科書レベルの知識は必須にですので暗記しましょう。そのうえで、分野同士のつながりや生活の場面とのつながりを意識することが対策になります。

問題文・設問文・復習の図表・グラフから情報を読み取る練習、実験結果だけではなく、その過程や証明するための仮設なども理解しておきましょう。

地学

火山や惑星の観察など、探究活動が素材として多く用いられました

観察・実験結果について考察する問題があり、問題文や図から情報を取捨選択できる力が試されました。

昨年度に比べると計算問題は減少しました。実験・観察・図表の読み取りにウエイトがかかっています。

ー対策ー
教科書レベルの実験や探究活動への理解を深めておきましょう。
仮説➡検証➡結果➡仮説・・・などの思考ができるようになると解きやすくなります。

教科書レベルの図やグラフの意味を正確に覚えて、それらを文章で表現したり作図したりできる力を高めておきましょう。
代表的な計算問題は、基礎レベルなので計算できるようになっておくと、得点源にできます。

まとめ

Summary word from wooden blocks on desk

いかがでしたか?
全教科とも「社会」や「日常生活」「日常の場面」との関わりが多い問題ばかりです。
これは大学入学共通テストの方向性がそうだからです。

思考力・判断力・表現力を問う問題
主体的で協働的な深い学びを問う問題

この2つを意識して作問されています。抽象的な言葉なのでイメージしにくいかもしれませんが、実際に出題された今年の問題を見ることでイメージを固めておきましょう。

また、全ての教科において文章問題があるので、読む能力が備わっていないと時間内に終わりません。
はじめに述べた、【読む量が多くて時間が無いテスト】です。

基本的に「現代文」「数学」の力が、理科・社会にも繋がっていることが分かります。

高校1・2年生であれば、「国語」「数学」「英語」の基礎固めをしっかりと行うことが、受験突破のカギになります。

辛い受験勉強ですが、応援してくれる人は必ずいます。私もその一人です。
色々な情報を得て、自分に取り込んでみてください。

読んでいただいた皆さんの力になれれば幸いです。

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