【最新情報】2023年度茨城県高校入試の倍率（志願先変更はどうすればいい？目安と予想）

2023年2月11日（令和5年2月11日）に茨城県高校入試の倍率が、県の教育委員会から発表されました。志願先変更前なので、この後に志願先変更があり、現時点で高倍率の高校はもう少し落ち着くと思われます。

「志願先変更はどうすればいいのか分からない」「志願先変更を迷っている」という方に向けて、「したほうがいいのか・しなくていいのか」の目安についてまとめてみましたので、倍率一覧とともに参考にしてみてください。

早速、一覧を見ていきましょう。

2023年度（令和5年度）茨城県高校入試倍率一覧
高倍率だった高校一覧と変更した方がいいのかの判断
まとめ
1. 関連

2023年度（令和5年度）茨城県高校入試倍率一覧

令和５年度茨城県立高等学校第１学年入学志願者数等（志願先変更前）
※　連携型入学者選抜は内数として含む。
※　併設型中高一貫教育校の募集定員は、附属中学校からの入学予定者を除く。
※　附属中学校からの入学予定者については、外数として全日制計の下に示す。

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高倍率だった高校一覧と変更した方がいいのかの判断

高校名	倍率	志願先変更は？	備考
日立第一	1.54	390点以下は変更した方がいいかも。このレベルでは厳しいため。
日立商業・商業	1.23	しなくてよい。
水戸第一	1.65	400点以下は変更した方がいい。志願先変更後に倍率が下がっても、残っている人たちは高いレベルと予想できる。
水戸第三・家政	1.53	300点以上ならチャレンジしても良い。
緑岡	1.40	380点以下は変更した方がいい。現実的には390点あたりが最低点になりそう。
水戸工業・情報技術	1.60	200点台の受験生は、変更した方がいいかも。
・土木	1.40	同じく200点台の人は厳しいので変更も一つの手。
水戸商業・商業	1.53	320点を超えていればチャレンジしてもいい。ただし倍率はそのままかも？
・国際ビジ	1.38	そのままチャレンジで大丈夫。
水戸桜ノ牧	1.26	変更せずに370点前後取れていれば、チャレンジした方がいい。
笠間・美術	1.27	そのままでOK
鹿島	1.31	そのままでOK
波崎・工業化学情報	1.55	250点前後取れていれば、チャレンジしてOK
土浦第一	1.21	そのままチャレンジしてOK.400点以下は厳しい戦いかも。
土浦第三・普通	1.43	そのままチャレンジしてOK。300点が最低ライン。
・商業に関する学科	1.33	そのままチャレンジしてもOK。毎年変更後に倍率が下がる。
石岡第一・普通	1.38	290点以下は、変更を視野に入れてもいいかも。
・園芸	1.30	そのままチャレンジしてOK
石岡第二・普通	1.26	そのままでOK。
・生活デザイン	1.30	そのままでOK。おそらく変更後に少し下がるため。
取手第一	1.39	280点以下は厳しいので変更をオススメ。
取手第二・普通	1.70	どうしても行きたければ、そのままでOK。おそらく変更後に大きく下がる。
・家政	1.33	そのままでOK
取手松陽・美術	1.27	そのままでOK
牛久	1.29	300点以下であれば変更をオススメ。
牛久栄進	1.44	380点以下であれば厳しい戦いになるので変更をおすすめ。
竹園	1.30	そのままでOK
岩瀬・衛生看護	1.48	そのままでOK
下妻第一	1.23	350点以下であれば微妙なラインなので、心配なら変更を。
石下紫峰	1.29	そのままでOK
水海道第一	1.34	そのままでOK
水海道第二・家政	1.48	230点以下であれば変更をおすすめ。

これまでの入試データと塾生のデータによる

まとめ

　経年変化で、昨年倍率があまり高くない高校の倍率が高くなっている特徴がありました。ただし「志願先変更」によって高倍率一覧に載せていたような高校は、受験生が怖気付いて「志願先変更をします」ので、そのままチャレンジしても十分に合格を勝ち取れる可能性があります。

もちろんその高校の例年の合格最低点数に近い事が条件にはなります。さらに、毎年高い倍率の高校は今年も高いままですね。（日立第一・水戸第一・水戸商業・土浦第三・牛久栄進・取手第一など）これらの高校は、中学校や塾でもデータがたくさんありますので、ご自身の（お子様の）成績＝５教科の点数と十分に比較して、届いているようであれば倍率は関係なくチャレンジしてみてください。

皆様の受験が成功することをお祈りしています。最後まで読んでいただきありがとうございました。